キャメロン・ジョンソン~予想外の上位指名!23歳の”高齢スナイパー”は開花するか?!

2019年度ドラフト1巡第11位キャメロン・ジョンソン(Cameron Johnson)です。

キャメロン・ジョンソンは206㎝の恵まれた体格で安定感が持ち味のスィングマンです。紺ドラフト指名選手の中では最高クラスのシュート力を誇る”スナイパー”のSF(スモールフォワード)と言えます。5年間のカレッジで通算成績として5年間で639本のスリーポイントを決めており、成功率は実に40.5%と高確率を誇ります。ここで注目すべきは5シーズンを通じての成功率だという点です。(1年目は怪我のため、ほとんどを欠場しています)  1シーズンの活躍でアーリーエントリーする選手が多いなか、長期間での40%超の成功率は安定度が高いことを示しています。

大学はピッツバーグ大学を経て、ノースカロライナ大へ編入。1年目は前述のとおり、肩の怪我のため、ほとんど出場せず、2年目も芳しくない状況が続きましたが、それでも平均11.9得点、スリーポイント成功率は40%を超えました。そして彼はピッツバーグ大を卒業し、ノースカロライナ大学へ転入。

ノースカロライナ大の2年間で1年目は再度の怪我(半月板)で欠場した試合もありましたが、徐々に調子を上げ、最終年度では1試合平均16.9得点、5.8リバウンド、2.4アシストという記録を残しました。さらに、フィールドゴールパーセンテージが50.6%、3Pパーセンテージが45.7%(!)と記録。

さて、このような経歴のジョンソンですが、近年では珍しい5年間の大学生活を経た選手としてのドラフト指名でした。

では、基本情報から見ていきましょう。

基本情報

プロフィール

チーム:フェニックス・サンズ

ポシション:SF(スモールフォワード)

背番号:23

生年月日:1996年3月3日(23歳)

身長・体重:206㎝・93kg

ジャンプ力:93cm

ウィングスパン:208cm

出身校:ノースカロライナ大

スタッツ(大学通算)

 G  MPG  FG%  3P%  FT%  RPG  APG  SPG  BPG  PPG
 135  25.4  45.7  40.5  81.7  4.1  1.8  0.76  0.25  11.2

プレーの特徴

ジョンソンはスクリーンの使い方に定評があり、高いシュート力を持つ選手です。特にスリーポイントの成功率は前述した通り、今ドラフト指名選手の中ではトップレベルですね。いわゆる”一度入り出したら止まらないシューター”と言えるでしょう。

ディフェンス面では長いウィングスパンゆえのスティールが目立ちます。この長所がNBAでも通用するか、注目が集まると思います。

エピソード・トリビア

  • カレッジ入り直前に実に13cmも身長が伸びている。
  • ”高年齢”を心配する周囲をよそに本人は「ピッツバーグ大に入った時も、ノースカロライナ大に入った時も”彼は貢献できるのか?”と疑われてきた。慣れているし、気にっているよ。モチベーションになるからね」とコメントしている。
  • サンズでの背番号は23.3歳のころから憧れてきた”神様”マイケル・ジョーダンと旧約聖書の詩編23編にちなんだとか。

管理人のコメント

ジョンソンは非凡なシューターですが、懸念されるのはやはり”高齢”ということでの”伸び代の有無”でしょうか。ドラフト前ではその点を懸念する声から11位は予想外に高い指名だったようです。実はサンズではエースのデビン・ブッカー(22歳)やディアンドレ・エイトン(21歳)よりも年長ということになりますが、彼のこれまでの経歴が培ってきたメンタルでのタフさとリーダーシップも大きな資質となると思います。

もう一つ心配なのは怪我。フィジカル的には平均的かやや下回るとみられますので、過去の怪我(特に半月板)の再発が起きないようにしっかりと体を作ってもらいたいところです。

今シーズンのフェニックス・サンズには上述した二人以外にも正統派PGのリッキー・ルビオやポイントフォワードもこなすダリオ・シャリッチが加入して面白い存在になります。堅実なプレーでコーチ陣の信頼を勝ち取れば、ジョンソンにも出場機会が十分にあります。

成功を期待したい選手の一人です。

 

2019-20シーズン

10月

  • 第2戦のゴールデンステート・ウォリアーズ戦(10/31)で初の二桁得点(12点)を記録している。

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