RJ・バレット~ザイオン・ウィリアムソンとチームメイトだったオールラウンダー 新人王の獲得も十分ありえる逸材

2019年度ドラフト1巡第3位はRJ・バレット(RJ・Barrett)です。

ニューヨーク・ニックスではこのオフでの補強に気合が入っていましたが、全体1位指名権を逃してしまい、ザイオン・ウィリアムソンの獲得ができませんでしたが、同じデューク大のRJ・バレットを指名できました。ザイオン・ウィリアムソンに目が奪われがちですが、RJ・バレットもかなりの逸材に間違いないでしょう。もし今シーズンに大活躍することがあれば、ザイオン・ウィリアムソンを抜いて、新人王獲得もあながち夢ではないと思います。そういう意味ではザイオン・ウィリアムソンとジャ・モラントの新人王争うに割って入るくらいのプレーヤーです。

では、基本情報から見ていきましょう。

 

基本情報

プロフィール

チーム:ニューヨーク・ニックス

ポシション:SG(シューティングガード)/SF(スモールフォワード)

背番号:9

生年月日:2000年6月14日(19歳)

身長・体重:201㎝・92kg

ジャンプ力:N/A

ウィングスパン:N/A

出身校:デューク大

スタッツ(大学通算)

 G MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
 38 35.3 45.4 30.8 66.5 7.6 4.3 0.89 0.42 22.6

プレーの特徴

バレットの特徴は、万能型(オールラウンダー)という点でしょう。体格はスィングマン(ウィング)として理想に近いですし、得点力では昨シーズンはザイオン・ウィリアムソンと同じ平均22.6点、パスセンスにも優れています。もう一つの特徴としては利き手が左(サウスポー)ということ、またPG並みのハンドリング力も持っています。

また、バレットはリーダーシップと勝負強さもなかなかの評価を受けており、新生ニックスの中心になることを期待されています。

現時点で気になるのはロングジャンパー(3ポイント)の成功率が30.8%とやや低いこと。(ドラフト1位のザイオン・ウィリアムソンの33.8%、同2位のジャ・モラントの34.3%に負けています)

そして守備に若干の不安があることでしょうか。これらについてシーズンを経ていく中で大きく目立たない限りは、新人王争いの上位に顔を出すと思います。

エピソード・トリビア

  • 父親のローワン・バレットは、プロバスケットボール選手として活躍し、カナダ代表にも選出されている。
  •  U-19カナダ代表としてバスケットボールU-19世界選手権に出場し、チームを優勝に導く。彼自身も大会MVP、ベスト5、得点王を受賞。
  • 中国で開催されたFIBAワールドカップのカナダ代表に選出されたが辞退した。
  • 殿堂入りした名司令塔スティーブ・ナッシュ(元フェニックス・サンズほか)が絶賛している。カナダ出身のナッシュは、6月19日に現地メディア『The Undefeated』へ掲載された記事の中で、「ドラフト指名された選手たちが今後どうなっていくかを予想するのは難しいものさ。でも彼(バレット)は良い選手、より優秀な選手になるチャンスを得たも同然さ」と言及。また、NBAキャリアの中で、2度のシーズンMVPをはじめ、8度のオールスター選出、オールNBAチームには7度選ばれてきたナッシュは、バレットについてこう評していた。

    「彼がMVPに2度も輝くかって? それはなんとも言えないな。(MVPになるのは)所属チームの事情や状況が大きくものを言うから。こればかりは誰にも分からないんじゃないかな。じゃあ彼がオールスターに8度選ばれるかって? それは間違いないよ」。

    (出典:BasketballKing URL:https://basketballking.jp/news/world/nba/20190619/169805.htmlhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190927-00000003-basket-spo

管理人のコメント

ドラフト1巡第1位のザイオン・ウィリアムソンとデューク大でチームメイトだったバレットですが、ザイオン・ウィリアムソンが人並み外れた身体能力でゴールへ向かっていく姿の印象が強く、やや影に回ってしまった感があります。ところがスタッツを見ると分かるように、実はザイオンに引けを取らない数字を残しています。

身体能力でガンガン点を取るタイプではないため、派手さと言う点では一歩引くとは思いますが、スィングマンとしてきっちりと得点できるということはチームとしても計算できる頼もしいプレーヤーでもあると思います。今オフのニックスは、ケヴィン・デュラントとカイリー・アービングを獲得しようとしていましたが、残念なことに彼らはネッツと契約(しかもネッツは同地区(!))。結局、スーパースターは一人も獲得できませんでした。

今シーズン(2019-20年)もプレーオフ出場が厳しい中、スターターとして出場が期待される、RJ・バレット。オールラウンダーとして才能が開花することも十分にあり得ます。ぜひ、大活躍してほしいものです。

 

 

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